ブラウザ選びのポイントを紹介!拡張性や安全性をまずチェックしよう
Webサイトを見る時に必ず使うのがブラウザです。
ブラウザにはたくさんの種類があり、有名な所だとGoogle ChromeやFirefox、Internet Explorerなどを使っている方が多いのではないでしょうか。
もちろん、メジャーなものを使うのは悪くないのですが、やはり長く使うものだけにブラウザ選びのポイントとしては便利な機能や安全性など細かく比較してから決めるべきです。
そこでこの記事では、ブラウザ選びのポイントについていくつかご紹介したいと思います。
1.ブラウザ選びのポイント1:拡張性で選ぶ
ブラウザにはたいてい拡張機能が搭載されています。
拡張機能とは、必要に応じて様々な便利な機能をブラウザに付け加えることができるサービスです。ブラウザには最初から様々な機能がついていますが、利用目的に応じて他にも機能を加えられます。
ラーメンのトッピングをオプションで付け加えるように、好みの機能をプラスできるのです。
ただし、ブラウザによって追加できる拡張機能の多さには差があります。
Google Chromeは拡張機能がかなり多いですが、量が多ければ良いというわけではありません。まずは付け加えたい機能を検討して、それに対応しているかどうかブラウザごとにチェックするのがいいです。
「ゲーム関連」「仕事効率化関連」「検索機能関連」「VPN」などカテゴリーがいろいろあるので、今使っているブラウザで拡張機能の一覧が見れるページに行き、そこで確認してみるとイメージしやすいでしょう。
2.ブラウザ選びのポイント2:安全性で選ぶ
インターネットをするという事は、まるで家の窓を開けたままにしているようなものです。窓から入ってくる外の風はとても気持ちのいいものですが、同時に花粉や外の不快なにおい、ほこりなども入り込みます。
同じようにインターネットで外界とつながると、有益な情報も危険な情報も入ってくる訳です。例えば、ウイルスやマルウェアなどコンピュータに害を及ぼすものが入ってくるかもしれません。
そのようなリスクをできるだけ避けるためにはも、ブラウザの安全性は考えておくべきです。
ブラウザの中には、フィッシングサイトや怪しいウェブサイトにアクセスしようとした時に警告してくれたり、有害プログラムがインストールされないようブロックする機能のあるものがあります。
また、VPN機能によりアクセス元の情報が周りから分かりにくいようにする機能を搭載しているブラウザも。こうしたブラウザを使うことで、インターネットをより安心して使うことができます。
3.ブラウザ選びのポイント3:高速かどうかで選ぶ
インターネットをする時は、やはり高速にさくさくとブラウザに動いてほしいものです。その為、ブラウザが高速処理できるかどうかをチェックしておくのは欠かせません。
各ブラウザの動作の違いは体感によるところも大きいのですが、ベンチマークテストと呼ばれるテストにより処理能力を数値化する事もできます。
ベンチマークテストは特定の環境によっては有利な結果が出てしまうこともあるため、必ずしも公正な判断方法とは言えませんが一つの指標にはなるはずです。「SunSpider JavaScript Benchmark」や「Peacekeeper」などのツールでテストできるので、興味のある方はぜひ試してみてください。
4.ブラウザ選びのポイント4:スマホとの連携で選ぶ
最近はスマホの利用者が爆発的に増えていますよね。
今やかなりの人がガラケーではなくスマホを持っているだけに、スマホでブラウザを利用する方も多いです。パソコンと違ってスマホは外出先でも使えるため、利便性の高さが人気なのでしょう。
その為、ブラウザを選ぶときには、パソコンだけでなくスマホの事も考えておく必要があります。
実は最近、パソコンのブラウザにもスマホと連携する機能を盛り込むのが主流なのです。例えば、パソコンで見たサイトをスマホでも表示されるようにしたり、ブックマークやパスワード情報を同期したりなど。
このような機能の有無を調べてから、パソコン用とスマホ用でブラウザをまとめおくと便利です。
5.まとめ
ブラウザの種類はかなりたくさんあります。有名どころはやはりGoogle ChromeやFirefox、IE、Safari、Opera、Edgeなどです。また、マイナーなブラウザもあり、さらに今後新しいブラウザも登場するかもしれません。
いずれにしても既存のブラウザ選びをする時には、拡張性や安全性、高速性や連携性など今回登場したブラウザ選びのポイントを参考に比較してみるといいでしょう。ぜひ、目的に合ったブラウザを検討してみてください。