ブラウザとは?誰もが利用するWEBサイトを閲覧するソフト
インターネットを使うとき「ブラウザ」という単語がよく出てきますが、ブラウザが何なのか理解していますか?中には「ブラウザって何?」という方も少なからずいるのではないでしょうか。
ブラウザを詳しく知らなくてもインターネットは利用できますが、ブラウザはインターネットを利用する方なら誰でも必ず使っています。
先に簡単に説明しておくと、ブラウザとはWEBサイトを閲覧するためのソフトウェア全般を指す言葉です。
ということで今回は今更聞けない「ブラウザとは?」について、基本的な機能や役割の説明とともにブラウザの種類をご紹介していきます。
1.ブラウザとは?基本的な機能と役割
ブラウザとは、パソコンやスマートフォン、タブレットでWEBサイトを閲覧するためのソフトウェア全般を指す言葉です。英語の「Browser(ブラウザ):拾い読みする人」が語源になっています。
皆さまが何かしらインターネットで調べたいことがあれば、GoogleやYahoo!で調べたい言葉を入力して検索しますよね。さらに、そのGoogleやYahoo!を開くためにGoogle Chrome(グーグル・クローム)やInternet Explorer(インターネット・エクスプローラー)を立ち上げると思いますが、このGoogle Chromeなどがブラウザになります。
つまり、ブラウザとはGoogleやYahoo!などのWEBサイトを閲覧したり検索したりするために必要なソフトウェアということです。
ブラウザの基本的な機能と役割
ブラウザの種類はあとで紹介しますが、ブラウザの種類に関係なく共通で利用できる機能があります。
それはズバリ「URL表示と検索できる機能」です。
Google ChromeやInternet Explorerを立ち上げると、Google Chromeの場合は以下の画面が最初に表示されます。
画面上部のURL(http://~)に特定のURLを直接入力すればそのページに移動し、中央の検索欄に調べたい言葉を入力すれば検索結果が表示されます。ブラウザには色々な種類はありますが、このURL表示と検索できる機能は共通で備わっています。
言い方を変えれば、このURL表示と検索できる機能がブラウザの役割ともいえます。
インターネットで何かしら調べたい事柄があるとき、誰でもGoogle ChromeやInternet Explorerを立ち上げますよね。
2.主なブラウザの種類と特徴を簡単解説
ブラウザとは何か分かりましたか?
そのブラウザはWEBサイトを閲覧するために必要になるため、パソコンやスマートフォン・タブレットには必ず標準搭載されています。
別にインストールすることも可能ですが、Windows、Mac OS、Android、iOSともにブラウザは初期搭載され、インターネット環境が整っていればすぐに使えるようになっているのです。
その標準搭載されているブラウザはそのまま「標準ブラウザ」と呼ばれ主に以下のような種類があります。
ここでは、ブラウザ名と簡単な特徴をご紹介します。
Internet Explorer(インターネット・エクスプローラー)
Internet Explorer は、Microsoft社が提供するWindows8.1以前のOSで標準搭載されているブラウザです。
Windows8.1以前のパソコンを購入したときはデフォルトでインストールされ、Windows10からは「Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)」が標準搭載されています。
Windowsのバージョンアップに合わせてバージョンアップされていましたが、Internet Explorer 11以降はバージョンアップの予定はないそうです。
Google Chrome(グーグル・クローム)
Google Chromeを利用している方は多いのでは?
ご存知の通り、Google社が提供するブラウザで世界シェアNO.1のブラウザです。
Windows、Mac OS、Android、iOSに対応しそれぞれ端末にインストールすれば利用できるようになります。
人気の理由は、使い方が簡単なうえに自分が使いやすいようにカスタマイズでき、検索はもちろんGmailやGoogle Drive、スプレッドシートなどの機能が使えることです。
Mozilla Firefox(モジラ・ファイアフォックス)
Mozilla Firefox は、Mozilla Foundation(モジラ・ファウンデーション)が提供するブラウザです。
FirefoxもWindows、Mac OS、Android、iOSに対応し、それぞれ端末にインストールすれば利用できるようになります。
機能面では拡張機能が豊富に揃っているので、Google Chromeにも負けていません。
Safari(サファリ)
Mac OSやiPhone、iPadをお使いの方は誰でも知っていますよね。
WindowsのパソコンやAndroid端末をお使いの方は使えません。
Apple社で提供するブラウザで、Mac OSやiPhone、iPadを購入したときはデフォルトでインストールされています。Mac OSとiPhoneとの親和性が高く、こちらもApple社が提供する「iCloud」を使えば端末間でページ共有もできます。
以上、代表的な4つのブラウザをご紹介しましたが、「Google Chrome」を利用している方が多いのではないでしょうか?
基本的に前項でご紹介した「URL表示と検索できる機能」は共通で備わっていますが、拡張機能などの面でGoogle Chromeの人気が高いといえるでしょう。
3.まとめ
インターネット社会の現代において、ブラウザを利用しない日はないのではないでしょうか。
単語だけみれば「ブラウザって何?」という方もいるかと思いますが、WEBサイトを閲覧するためのソフトウェアです。「Google Chromeがブラウザです。」といえばすぐに分かりますよね。
現在ではご紹介した4種類のブラウザのほかにも多くのブラウザはありますが、共通で「URL表示と検索できる機能」は持っているので、あとは自身の使い勝手や拡張機能で利用するブラウザを選びましょう。