世界・日本ブラウザシェア TOP5!(PC・スマホ)【2018年度版】
ブラウザはインターネットを利用する方なら、ほぼ毎日使っていますよね。
そこで、世界や日本でどのブラウザに人気があって、シェア率が高いのがどのブラウザなのか気になりませんか?
ブラウザと一言でいっても今では多くのブラウザが存在しています。
自分の使い勝手のいいブラウザが一番かと思いますが、世界や日本のブラウザシェアは気になるポイントではありますよね。
ということで今回は、「Stat Counter」が公開しているデータを基に、2018年度のパソコンとスマホの世界・日本ブラウザシェアTOP5をご紹介していきます。
1.日本で利用される主なブラウザの種類
ブラウザとは、WEBサイトを閲覧したり検索したりするために必要なソフトウェアです。
そのブラウザには多くの種類があり、日本で利用される主なブラウザは以下の5種類になります。
日本で利用される主なブラウザ
次項でシェア率をご紹介しますが、ブラウザ名と簡単な特徴を先にご紹介しておきます。
Internet Explorer:IE(インターネット・エクスプローラー)
Microsoft社が提供するWindows8.1以前のOSで標準搭載されているブラウザで、「IE」と呼ばれています。
Windows8.1以前のパソコンには標準でインストールされています。
Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)
IEの上位互換で、Windows10から標準搭載されているブラウザです。
こちらはWindows8.1以前のOSでは利用できません。
Google Chrome(グーグル・クローム)
次項のネタバレになりますが、Google社が提供するブラウザで世界シェアNO.1を誇っています。
Windows、Mac OS、Android、iOSに対応し、それぞれOSにソフトをインストールすれば利用てきます。
Mozilla Firefox(モジラ・ファイアフォックス)
Mozilla Foundation(モジラ・ファウンデーション)が提供するブラウザです。
FirefoxもWindows、Mac OS、Android、iOSに対応し、端末にソフトをインストールすれば利用できます。
Safari(サファリ)
Apple社が提供するMac OSやiPhone、iPad専用のブラウザです。WindowsのパソコンやAndroid端末をお使いの方は使えません。Mac OSやiPhone、iPadに標準でインストールされています。
日本では主にこの5種類のブラウザが利用され、次項でご紹介するブラウザシェアTOP5もこの5種類のブラウザが占めています。
2.PC・スマホの世界・日本ブラウザシェアTOP5!【2018年度版】
この項では「Stat Counter」が公開しているデータを基に、2018年度(2018年4月~2019年4月)のパソコン・スマホの世界・日本ブラウザシェアTOP5をご紹介します。
「Stat Counter」とはアイルランドの企業が提供しているアクセス解析サービスです。
以下の資料はすべて『Stat Counte』から引用しています。ページを開くと英語表記になっていますが、日本語に翻訳すれば日本語で閲覧できます。
デスクトップ(パソコン)の世界・日本ブラウザシェアTOP5
最初にデスクトップ(パソコン)の世界と日本のブラウザシェアTOP5をご紹介します。
【世界ブラウザシェアTOP5】
【2019年4月】
1位:Google Chrome 69.55%
2位:Firefox 9.78%
3位:Safari 6.91%
4位:IE 5.16%
5位:Edge 4.37%
ダブルスコアどころではないほどGoogle Chromeがダントツのシェア率を誇っています。
【日本ブラウザシェアTOP5】
次にパソコンの日本ブラウザシェアTOP5です。
【2019年4月】
1位:Google Chrome 57.78%
2位:IE 14.44%
3位:Firefox 9.46%
4位:Safari 8.93%
5位:Edge 7.5%
日本でもGoogle Chromeが圧倒的なシェアを誇っており、IEが2位に入っているのが世界シェアと異なります。
スマートフォンの世界・日本ブラウザシェアTOP5
次にスマートフォンの世界と日本のブラウザシェアTOP5をご紹介します。
【世界ブラウザシェアTOP5】
【2019年4月】
1位:Google Chrome 59.43%
2位:Safari 20.8%
3位:サムスンインターネット 7.26%
4位:UCブラウザ 6.01%
5位:オペラ 7.5%
スマホも世界規模のブラウザシェアはGoogle Chromeが圧倒的な強さを誇っています。
また、iPhoneの普及拡大でSafariが2位に入り、3位~4位は海外企業が提供するブラウザになります。
【日本ブラウザシェアTOP5】
次にスマホの日本ブラウザシェアTOP5です。
【2019年4月】
1位:Safari 66.01%
2位:Google Chrome 27.46%
3位:サムスンインターネット 3.1%
4位:Android 0.96%
5位:UBブラウザ 0.81%
日本のスマートフォンで遂にGoogle Chromeを抜いてSafariが1位に輝いています。
iPhoneの普及が拡大したことでSafariのシェアも広がっていると考えられます。
以上、デスクトップ(パソコン)とスマホのブラウザシェアTOP5をご紹介しました。
唯一、日本ではiPhoneの普及拡大によってSafariがスマホのブラウザシェア1位になっていますが、それ以外はGoogle Chromeが圧倒的なシェアを誇っています。
SafariはiOS専用のブラウザですが、Google Chromeはデバイスフリーで利用できるうえに、使いやすく拡張機能が豊富なことが人気の理由ではないでしょうか。
3.まとめ
今回は、パソコンとスマホのブラウザシェアTOP5をご紹介しましたが、何となくGoogle Chromeを宣伝しているような感覚ですよね。
世界と日本のブラウザシェアを見てもらいましたが、世界規模ではGoogle Chromeが独占状態のシェア率を誇っています。日本ではiPhoneの普及拡大によってスマホのブラウザシェアはSafariがトップに輝いています。
毎月「Stat Counter」からランキングが公開されていますが、数年は同じようなランキングが継続するのではないかと感じます。シェア率で使うブラウザを決めるわけではありませんが、参考程度に覚えておいていただければ幸いです。